お鍋ですよね!!
ということで、今回は「ちゃんこの達人」の吉田賢志さんを講師
お招きして 家庭でお店並みの味を再現するちゃんこ鍋を教えて
頂きました!!

賢志さんは相撲の全国優勝経験もあり、同窓には
あの若貴(先輩)、栃東(後輩)、雅山(後輩) などな
ちゃんこの由来や極力包丁を使わない理由。
本来ちゃんこでは「手をつく」と言う事から負けを意味するので
鶏肉以外の肉は使わないこと。
肉団子(元気玉)を練る時は部屋全員の力士が勝てるように
その願いを全身全霊を込めて練るなど色々なお話をして
頂きました。
ちゃんこには親方、おかみさん、部屋の力士や弟子、みんなの
健康や体づくりも考え、勝負への願いやげん担ぎなど
それぞれの愛がこめられていて1つのちゃんこから色々な
ことを知りました。

元気玉と言われる肉団子の具材はお野菜もたっぷり
入ります。

こちらは秘伝のタレ。隠し味はグレープフルーツ。

みんなで具材をカット。男性の方には大根や生姜をおろして
頂いたり、元気玉をひらすらこねて頂いたり、力仕事を
お願いしました。

まずはスープを取り、そこに元気玉、野菜などを入れて煮込んで
いきます。肉や魚、野菜から出た美味しい旨みたっぷりの
スープを更に別の鍋に入れてそちらは味噌ちゃんこ用に取って
おきます。
まずは最初に水炊き+特製ダレで召し上がって頂きました。

そのあとストックしておいたスープに味噌ダレを加えて味噌
ちゃんこに仕上げました。バターを少し落とすとコクが増します。
タレにはキムチの素を入れると味わいがぐっと変化し、1つの
お鍋から色々な味が楽しめました。
〆はラーメン!!この時点で皆さん、もうお腹いっぱい!!
ということでしたが、ラーメンの美味しさにもまた感激されて
いました。
みんなで作ってみんなで1つの鍋を囲んで食べるちゃんこ。
心も体もポカポカになりました。
ケンシさん、参加して下さった皆さん、どうもありがとうございました。
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